必ずしも株主優待券がお得とは限らない

株主優待券は、50%も割引なのだから、1番安く航空券を安く購入できる方法だと思い込んではいけません。
確かに状況によっては、最も安く購入できるケースになりますが、そうではないケースもあり、状況に応じて臨機応変に購入方法を変える事が最もお得に航空券を購入出来る方法だと言えるでしょう。
では、どのようなケースであれば、優待券が最もお得になるのでしょうか?

株主優待VS早割

まず、株主優待と早割を比較した場合、予約するタイミングにもよりますが、最も早い75日前に予約をした場合、早割の最大値引きは83%となります。優待券では50%ですから、早割の方が安く航空券を購入する事が出来ると言えるでしょう。
ただし、購入するタイミングにより、割引率は変わってくるので、予約する日にちを考慮した上で、どちらが安くなるのか比較する事が大切です。
直前に、航空券が必要になるという場合であれば、早割を適用する事が出来ないので、優待券の方がお得だと言えます。

そして、購入する時期によっても、どちらが安く航空券を購入出来るのか変わってきます。
閑散期であれば、75日前に予約をしようと思えば、確実に予約をする事が可能です。
ですが、繁忙期であれば、75日前の申し込みがスタートした直後に予約をしても、満席で売り切れになる可能性があります。
早割は、安いからこそ、よく知られた手段で、繁忙期には申し込みが殺到し、欲しくても買えない状況になってしまいます。

対して、優待券は座席に制限こそありますが、早割とは別枠で座席を確保していますし、早割を利用する人と比べて、優待券は認知度がそれほど高くないため、利用するのは一部の人だけです。繁忙期であっても、早割と比べて航空券を確保できる可能性が高いでしょう。

株主優待券の50%より格安航空券がお得

現在航空会社で上場している企業は、大手航空会社のANAとJALの2社だけです。
そのため、50%割引の優待券も、ANAとJALしか存在しません。
確かに、50%割引で購入出来る事は魅力ですが、ANAやJALは他の航空会社と比較した時に、普通運賃が高いのです。
つまり、50%引きされても、格安航空券と比較した場合に、まだ高いという可能性も十分にあるわけです。

そのため、出来るだけ安く航空券を購入したいと価格優先で考えるのであれば、格安航空券で割引サービスを利用して購入する方がANAやJALの航空券よりも安く購入する事が出来ます。

もちろん、利便性、サービス、アクセスなどを考えた時に、ANAやJALを利用したい。
そしてANAやJALの航空券を安く購入したい時には、優待券がお勧めですが、航空会社に拘らない、とにかく安くと価格に拘る場合は、格安航空券比較サイトで検索し、最安値になっている航空会社を利用するといいでしょう。